ナチュラルスキンケアブランド KODOr(コドー)は、手つかずの自然が多く残る紀伊半島の南部、深い山と森に抱かれた秘境から生まれました。古来、熊野(現在では和歌山・奈良・三重の南部をまたがる紀伊山地全体を指します)と称されてきたこのエリアは、神話の時代から神々がこもり、仏が宿る聖域とされてきており、「甦りの地 熊野」と呼ばれています。
熊野には3つの霊場(吉野・大峯、熊野三山、高野山)と霊場を結ぶ参詣道(熊野古道)があります。山や森などの自然のあるがままの姿を、神仏の宿る所とする自然信仰が形づくった景観が高く評価され、「2004年7月7日にユネスコ世界遺産に登録」されました。
「甦りの地 熊野」には、人々に信仰心を抱かせるほどの偉大な自然が存在しています。その大自然のパワーに、人々は癒しと再生を求めてきました。
わたしたちは、甦りの地の自然の力をそのまま活かし、心身の健やかさをサポートする安全なプロダクトの研究開発に3年を費やしました。余計なものは足さず、人体や地球環境に有害な要素はなくし、多くの人にとってやさしく、そして本来の健やかさを取り戻すお手伝いをする。
コドーのモノ創りの哲学もまた、甦りの地の歴史やアイデンティティーへのリスペクトから醸成されていきました。